食もの映画≪その3≫ 「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014年・アメリカ)

原題「Chef」

※★の数は評価というより単純に私の「好き度」です(★5個=満点)。

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014年・アメリカ)★★★★.5


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カタカナで「シェフ」という題名だと2012年のジャン・レノ主演のフランス映画「シェフ! 〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜」(この映画も大好き)と被るので、邦題は最後まで入れて完成形。

見終わって、とっても幸せな気分になれる素敵な映画でした。
そして、結構めくるめく飯テロ映画でもあり(笑)。
主演も務めるジョン・ファヴロー監督作品。
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地元(ロサンゼルス)に根付いたレストランで腕をふるっていた主人公のカール・キャスパー(ジョン・ファヴロー)。
しかし、オーナーが結構保守的な人で、カールの作りたい料理ではなくオーナー希望の伝統的な料理にこだわります。
そんな折、SNSで人気のグルメ評論家のラムジー( オリヴァー・プラット)が訪れ、カールの料理をツイッターで酷評。
オーナーと衝突し、それでも伝統料理にこだわるオーナーの嫌ならやめろという言にカールは店を辞し、
ほぼ同時の流れでカールの息子・パーシー( エムジェイ・アンソニー)にツイッターのやり方を教わったカールは、
ラムジーの酷評に応酬しようとして、いわゆる炎上^^;
失意の彼は、元妻のイネズ(ソフィア・ベルガラ)のすすめもあって、今まであまりかまってあげられなかった息子と共に、
マイアミへ。
そこで出会ったキューバサンドとイネズの後押しでフードトラックを始めることになります。
ロスの店で共に働いていたマーティン( ジョン・レグイザモ)は、スーシェフの座も捨ててカールの元にかけつけて、
カールとパーシー(息子)とマーティンの3人でフードトラックでキューバサンドなどを売ることに。
それまで微妙な感情の流れのあったカールとパーシーの心の交流と、
カール自身の挫折と、心を取り戻す(家族と料理の両方)作品です。
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この映画、最終的にはほんっとの悪人っていないかも。
いや、確かに評論家のラムジーはよくいる上から目線の評論家だったけど、ラスト見ても分かる様に心がない奴ではなかったし、
序盤のレンストランオーナーも、酷評はされたけど、レストラン自体は地元の人で賑わっていて、
地元の人が求める料理を提供したいっていうのもわからんわけではないし(俺の店だ!発言はちょいキツかったけどね)。
ソムリエールのモリー(スカーレット・ヨハンソン)もイネズ同様にカールの腕はかっていて叱咤もするが優しいし、
イネズの昔の恋人で、フードトラック提供のマーヴィンはちょっと変わってるけど(ちょい変人)悪ではない。
それ故に、後味わりとすっきりで(ラムジーのダイナミック手のひら返しはちとアレだが・笑)、
息子と心を交わしていくうちに、息子と共にカールも自身も変化していく様がほんとに爽やか。

今時のSNS事情も反映していて、ツイッターのみならずVine(6秒動画)なども登場。
それをうまく話の中に取り込んでいて、使い方を熟知していなくて炎上してしまうカールとか、
息子がSNSを駆使して宣伝してくれたり、あるいは旅の思い出を動画にしてそれを見て泣くカールとか。
(息子のパーシーがほんと可愛い。ちょっと背伸びしたり、子供らしいストレートな感情を見せたり、
カールが思ってたよりしっかりとした面もあったり、基本素直な良い子)。

料理シーンがもーどれもこれも美味しそうで、
店を辞してやけ食いならぬ「やけ料理」状態のカールが、
次々と料理を作っていく場面とか(豚のローストとか美味しそう)、
一方で息子のパーシーに作った朝食のクロックムッシュやハッシュポテト
(仕事で料理ではなくて自分とかに料理の場合は結構高カロリーぽそうだな・笑)、
そしてカールが惚れた、ポークと数種のチーズとピクルスとマスタードがはさまった、
外はバターをぬってパリパリに焼いたパンのキューバサンド。
テキサスのバーベキューの店のアーロンから分けてもらった、外は黒いが中はレアなお肉
(これは後にオースティン・ミッドナイトというサンドになる)、
DVD付属の製作秘話な話を見ていると、作る際の手際も含めて料理へのこだわりも感じられます。

ぼーっと何度も見たくなる、無条件にハッピーになる映画。
音楽もラテンありヒップホップあり、サントラ欲しくなるくらい素敵でした。
食もの映画好きにはめっちゃオススメ。

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食もの映画≪その2≫ 「のんちゃんのり弁」

※★の数は評価というより単純に私の「好き度」です(★5個=満点)。

 「のんちゃんのり弁」(2009年・日本)★半

当時映画賞を色々受賞したそうだけど、正直私はこの映画の良さが分からなかったです。
小西真奈美演じる主人公の小巻が、夫(岡田義徳)に愛想つかして実家帰るのはいいけれど、
子供かかえてるのに身の処し方がふわふわしていて、
20歳やそこらのお嬢さんならいざ知らず、身の丈に合わないというか世間知らずっぷりなプライドの高さといい、
お金ひっ迫しているのにのろのろと仕事選んだりとか、
旦那は旦那で分かり易いクズだけど(笑)、私はより主人公の方がイラッときたのですよね。
それだけじゃなく、料理屋を営む戸谷長次(岸部一德)のお店を旦那との喧嘩で壊しときながら、
邪魔しないから弁当屋やるんで使わせてくれのくだりも甘ちゃんで、
主人公がちゃんと地に足をつけて苦労せずに、周り巻き込んだりしての弁当屋なので、
ほんっっとに感情移入できませんでした。

飯島奈美さん監修の特にラストのお弁当は美味しそうには見えたけれども、
お料理もいいけど、なんかこ~ダメヒロインならダメヒロインなりの成長過程をもっと細やかに演出して欲しかったかしら。
漫画原作だそうなので、色々と端折った部分もあったかもしれない。
お料理・・・・ラストのオカズ別盛りなのは美味しそうだけど、
おかずもご飯と段々積みなのり弁は本当に美味しいのだろうか?^^;;


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食もの映画≪その1≫ 「カンフー・シェフ」

ずっと更新していなかったこのブログ、最近ちまちまはまっているのが食がからむ映画を洋の東西問わず観るというやつで、
元々食ものエッセイとか大好きで、本(エッセイ・漫画など)はよく読んでたのですが、
映像は意識的に観るというのはなかったのですよね。
・・・・で、なぜかここにきて突如。
映画(時代劇を除く)とかの映像系に特化したブログに作り変えようかな~と思っているこのごろ。
(私的備忘録かねて)

今のところ数年前に映画館で観て、DVDを何度観たことか!というくらい大好きな
「バベットの晩餐会」(デンマーク映画)が食がらみ映画でぶっちぎりで好きなのですが、
食もの~♪で調べたら未見のがものすっごい出てきて(ほんっとたくさんあるのね~^^)、
今少しずつ追うのが至福の時です。
今週既に数本観てるので、簡単感想記をば。
(以外なものが面白かったり、期待してはずしたり色々)。

※★の数は評価というより単純に私の「好き度」
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「カンフー・シェフ」(原題:功夫厨神)2008年・香港/★★★半

この映画、長らくスルーしてたんですよねぇ。香港映画好きなのに。
というのも日本では大々的に「加護ちゃん復帰第1作!」と銘打ってたので、
いまいち食指が動かなかったのです。レンタル落ちでソフトで格安入手(笑)。
しかし、「金玉満堂」(ツイ・ハーク監督)ほどじゃなくても、B級香港映画として充分に面白かったよ(・▽・)ノ
サモ・ハン演じる主人公が策略ではめられて料理人の立場を追われ、兄の師匠がいた「四海一品」という広東料理店に流れ着きます。
料理の腕は一級の主人公、四海一品の料理長のシェンと料理対決の末にシェンに代わって四海一品で料理を担当することになります。
加護ちゃんはそこの店の二人姉妹の妹の役で、姉がチェリー・イン(私の中では陳小春の嫁さんという認識で彼女の出ている作品は多く観てないのだけど、今回クールビューティーななかなかいい役でした)。
それとは別に、料理学校(何故か功夫ちっくなアクロバティックな学校(笑))を出たケンという名の男(ヴァネス・ウー)が、
校長に四海一品のシェン料理長を訪ねよと言われ、店に来た流れで、彼もまた加わります(サモハンに弟子にしてもらうまでちょっとだけ紆余曲折ありましたが)。
一方で、サモハンに恨みをもつ、サモハンの兄(ブルース・リャン)のの息子・ジョーにルイス・ファン(最近は私は武侠でチラ観たわ)。
ジョーは父がサモハンに怪我を負わされ、龍の包丁を奪われたと思いこんでいるのだな。
そのジョーがサモハンやヴァネスや加護ちゃん等に数々の嫌がらせや監禁事件を引き起こすのですが、
そこはそれ、喜劇風味なので重さはなく、楽しく観ることができます^^
そんな中、料理大会が開催され、四海一品のケンたちとジョーの店の「粤皇軒」の料理人との決勝が催されるのでした。

料理対決場面そのものはイカサマ系場面とか一切なく、技巧をこらしたメシテロ状態を堪能できます(笑)。
この映画、おふざけ感も満載なのだけど、アクションと料理はガッツリというのがある種香港映画らしくて心地好いです。
(アクションと料理を混ぜちゃうというカオスさもらしい)。
料理場面も下手な映画より細やかで、解説もあり美味しそう!!。

アクション場面はサモハンやブルース・リャン等往年の方から結構ありまくりで、
ヴァネスもルイスはもちろん、そして意外にも加護ちゃんが経験ないのに結構身体はって動いてて好感。
ヴァネスはやたらと筋肉というか肉体美を見せてくれるので筋肉要員か?(爆)。
でも、演技もちょいチャラめの陽性キャラクターがはまっていて、やるときゃやるぜな兄さんです。
若干キツイとこは吹替えありそだけど、サモハンもめっちゃ動くわ~。

DVD(日本版)を観るときは、日本語オンリーで見る場合は是非とも日本語吹替え&日本語字幕のダブルで見るのが個人的オススメ。
何故かというと、料理名とか一部中国語名で字幕の方で見られるので、その方が頭にストンと入ってきやすいから。
ダブルで見た感じは字幕の方が吹替えよりよさげな気がしましたよ。

思ったより加護ちゃんキュートで健闘してたわ~倦厭してごめんね。
異国の地で、若干雰囲気かみ合わないとこはあったけど(それはしゃーない)、
自分の出し方心得てるような感じで、充分魅力出していてよかったですよ。
ヴァネスといい感じになりそでならじなラストも。
日本版DVDでは加護ちゃんがジャケ写ドーンだけど、
主役はサモハンとヴァネスだけどね!(笑)


終始楽しい映画で、アクションも料理も堪能できて、思ったより良い映画でした。
単純に楽しみたいっ!て方にはオススメしてもいい。
展開はお約束な部分もあれど、それを含めてB級香港映画を楽しみたい方向け。

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杏の紅茶漬け

冷房でただでさえお腹冷え易い体質が更に酷くなるので、
あまり身体を冷やすものは食べないでおこうと、
おやつはドライフルーツとかナッツとか。

トルコ産ドライあんず(砂糖不使用)を袋で買ったのだけど、柔らかく食べたいなということで、
紅茶漬けにしてみた(いちじくといい、トルコ産ドライフルーツは美味しいなぁ)。

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↑ドライあんずを容器に入れ、冷ました紅茶をドドッと入れるだけ。

↓二日後。
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買ったあんずにもよるのだけど、3日目くらいから良い感じでふっくらして食べごろな気がする。
ほんとにふっくらと瑞々しく戻って美味しい♪
不思議と紅茶の味はしない(紅茶投入直後は紅茶の色が濃いのに、時間たつと薄くなってるのはなぜだろう?)
これを一日3つくらいおやつにするのです。
(ドライフルーツまんまのデーツも一緒に)。

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YouTubeで五月天@台湾の新曲の「派對動物」(公式PVはYouTubeに)を聴いてたら、
癒されるわ~元気になるわ~楽しい!と、先月だっけ?出たアルバムを気づいたらポチッてた。
台湾音楽は長いこと聴いてるけど(それこそ五月天がデビューする前から)、
五月天は守備範囲じゃなかったのにね。
五月天の曲は聴いてると癒される曲が多いのが今ツボにはまったのかも。
今は特定の歌手に執着しないでその時いいなと思った音楽を洋の東西問わず聴いているので、
縛りがない分、色々発見もあって楽しい。
それまであまり聴いてなかった人でも聴いて好きになることもあったり。

その方向で、今年既に今まで眼中にもなかった平原綾香のアルバム「LOVE」も気づいたら買ってたなぁ。
何故かテレビの某通販専門会社の番組に彼女が出ておりまして(同アルバムのスペシャルBOXの販促も兼ねてたようで)、
生歌を披露していたのですよね。
へ?通販番組でライブなんてあるんだ?と驚きつつ見ていたのだけど、
その時歌ってた「マスカット」(玉置浩二 作曲&作詞)に一発でやられまして(笑)。
(あ、アルバムは特にファンとかではないので通常版で購入しました)。
他の収録曲も提供者が有名どこのアーティストばかりでまぁ凄いのですが、
いい曲が多かった。
またこういう曲も歌うのかぁと好意的な意味で驚いた。
今まで「ジュピターの人」っていう印象しかなくて特に興味もなかったけど、
彼女に感じたことがなかったいい意味での女性的な部分を見た感じ。

今年はいくつ新たな出会いの曲を聴くことができるかなぁ。


ビーズで再び。

↓暑くなってきた頃に、涼しげな色がいいなぁ~と、ソーダみたいな色なアマゾナイトとホワイトオニキスで。
(画像は見えにくいけど、天然石は多面カット)。あとは透明に白い模様の入ったガラスビーズで。
作ってから、こういう涼しい色はパールのネックレス以外持ってなかったので結構身につけた。
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↓チェリークォーツ(ピンクの石)主体だと甘くなりすぎるのでボツワナアゲートも投入。
あとはゴールドの凹凸模様の入った大玉とかオーバル型のとか組み合わせて。
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↓上記2つは脳内でできあがりが浮かんで作ったものだけど、これは平日にストレス発散で思いのままにやっちゃったやつ。
緑のはガラスビーズ、黄緑のはニューキャッツアイのライトグリーン、上部の透明大玉は水晶、
小さく白っぽいのはコットンパールのシルバー、四角でクリアっぽい(実際はちょっとグレーがかってる)のはたぶんチェコのスクエアか何か(昨年末に買った福袋の中に入ってたので・笑)
なんにも考えずにやっちまった感満載だけど、身につけたら太陽の光に水晶とスクエアのがキラリとして思ったより涼しげに見えた。
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↓上記の反動か?
「黒々しいのが欲しい」と、ネック部分はファイヤーポリッシュonlyで(数粒ごとにゴールドがかった色もちょい入ってる)。
トップは透かしパーツをあえて全部埋め尽くさないで配置。花の部分は丸小ビーズの黒(中央はスワロフスキー1088番のシルク)、チェコのベルフラワーの大きめのとか、ネック部分より大きなファイヤーポリッシュとか、ほんと黒々しい(笑)。
ほぼ黒とゴールドの色主体(一部濃い茶のビジューも入ってますが)。
秋も深まったら使おう。
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↓トドメに黒と赤の世界でブローチ。
ブローチは、きっちり整列させるやつよりも思いのままにランダムで刺していくのが自分には合ってる気が^^;
写真うつりが悪いけど、実際は右下にしずく型のスワロフスキー4320番(真っ赤)。
あと5810番のブラックベリー(4mm)たくさんとか、天然石はオニキス(多面カット)、
真っ赤な多面カットのガラスビーズとか、赤と黒(中和にほんの少し濃い茶のも混じってます)。
形もいろいろ。それにしてもスワロフスキーが一粒でも入るとやっぱり全体が締まる気がする。

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ブルーのアクセサリーは、自分が青が似合わないので(特にはっきり青々しいのが^^;)作っていない。
そのうちもっとちゃんと作れるようになったら、青が似合う人に作ってみたいです。
(ラピスラズリとか、スワロのモンタナ(色の名前)とか、ファイヤーポリッシュのコバルトセルシアンとか)。
黒々しいのを作って満足したので、今度はイエロー主体のを作ってみたい(パーツ間違うとめっちゃ子供っぽくなりそうで難しそうだけど)。
ここ1か月半で時間がある時に作ったものたちでした。