2017年03月 の記事一覧

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食もの映画≪その2≫ 「のんちゃんのり弁」

※★の数は評価というより単純に私の「好き度」です(★5個=満点)。

 「のんちゃんのり弁」(2009年・日本)★半

当時映画賞を色々受賞したそうだけど、正直私はこの映画の良さが分からなかったです。
小西真奈美演じる主人公の小巻が、夫(岡田義徳)に愛想つかして実家帰るのはいいけれど、
子供かかえてるのに身の処し方がふわふわしていて、
20歳やそこらのお嬢さんならいざ知らず、身の丈に合わないというか世間知らずっぷりなプライドの高さといい、
お金ひっ迫しているのにのろのろと仕事選んだりとか、
旦那は旦那で分かり易いクズだけど(笑)、私はより主人公の方がイラッときたのですよね。
それだけじゃなく、料理屋を営む戸谷長次(岸部一德)のお店を旦那との喧嘩で壊しときながら、
邪魔しないから弁当屋やるんで使わせてくれのくだりも甘ちゃんで、
主人公がちゃんと地に足をつけて苦労せずに、周り巻き込んだりしての弁当屋なので、
ほんっっとに感情移入できませんでした。

飯島奈美さん監修の特にラストのお弁当は美味しそうには見えたけれども、
お料理もいいけど、なんかこ~ダメヒロインならダメヒロインなりの成長過程をもっと細やかに演出して欲しかったかしら。
漫画原作だそうなので、色々と端折った部分もあったかもしれない。
お料理・・・・ラストのオカズ別盛りなのは美味しそうだけど、
おかずもご飯と段々積みなのり弁は本当に美味しいのだろうか?^^;;


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食もの映画≪その1≫ 「カンフー・シェフ」

ずっと更新していなかったこのブログ、最近ちまちまはまっているのが食がからむ映画を洋の東西問わず観るというやつで、
元々食ものエッセイとか大好きで、本(エッセイ・漫画など)はよく読んでたのですが、
映像は意識的に観るというのはなかったのですよね。
・・・・で、なぜかここにきて突如。
映画(時代劇を除く)とかの映像系に特化したブログに作り変えようかな~と思っているこのごろ。
(私的備忘録かねて)

今のところ数年前に映画館で観て、DVDを何度観たことか!というくらい大好きな
「バベットの晩餐会」(デンマーク映画)が食がらみ映画でぶっちぎりで好きなのですが、
食もの~♪で調べたら未見のがものすっごい出てきて(ほんっとたくさんあるのね~^^)、
今少しずつ追うのが至福の時です。
今週既に数本観てるので、簡単感想記をば。
(以外なものが面白かったり、期待してはずしたり色々)。

※★の数は評価というより単純に私の「好き度」
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「カンフー・シェフ」(原題:功夫厨神)2008年・香港/★★★半

この映画、長らくスルーしてたんですよねぇ。香港映画好きなのに。
というのも日本では大々的に「加護ちゃん復帰第1作!」と銘打ってたので、
いまいち食指が動かなかったのです。レンタル落ちでソフトで格安入手(笑)。
しかし、「金玉満堂」(ツイ・ハーク監督)ほどじゃなくても、B級香港映画として充分に面白かったよ(・▽・)ノ
サモ・ハン演じる主人公が策略ではめられて料理人の立場を追われ、兄の師匠がいた「四海一品」という広東料理店に流れ着きます。
料理の腕は一級の主人公、四海一品の料理長のシェンと料理対決の末にシェンに代わって四海一品で料理を担当することになります。
加護ちゃんはそこの店の二人姉妹の妹の役で、姉がチェリー・イン(私の中では陳小春の嫁さんという認識で彼女の出ている作品は多く観てないのだけど、今回クールビューティーななかなかいい役でした)。
それとは別に、料理学校(何故か功夫ちっくなアクロバティックな学校(笑))を出たケンという名の男(ヴァネス・ウー)が、
校長に四海一品のシェン料理長を訪ねよと言われ、店に来た流れで、彼もまた加わります(サモハンに弟子にしてもらうまでちょっとだけ紆余曲折ありましたが)。
一方で、サモハンに恨みをもつ、サモハンの兄(ブルース・リャン)のの息子・ジョーにルイス・ファン(最近は私は武侠でチラ観たわ)。
ジョーは父がサモハンに怪我を負わされ、龍の包丁を奪われたと思いこんでいるのだな。
そのジョーがサモハンやヴァネスや加護ちゃん等に数々の嫌がらせや監禁事件を引き起こすのですが、
そこはそれ、喜劇風味なので重さはなく、楽しく観ることができます^^
そんな中、料理大会が開催され、四海一品のケンたちとジョーの店の「粤皇軒」の料理人との決勝が催されるのでした。

料理対決場面そのものはイカサマ系場面とか一切なく、技巧をこらしたメシテロ状態を堪能できます(笑)。
この映画、おふざけ感も満載なのだけど、アクションと料理はガッツリというのがある種香港映画らしくて心地好いです。
(アクションと料理を混ぜちゃうというカオスさもらしい)。
料理場面も下手な映画より細やかで、解説もあり美味しそう!!。

アクション場面はサモハンやブルース・リャン等往年の方から結構ありまくりで、
ヴァネスもルイスはもちろん、そして意外にも加護ちゃんが経験ないのに結構身体はって動いてて好感。
ヴァネスはやたらと筋肉というか肉体美を見せてくれるので筋肉要員か?(爆)。
でも、演技もちょいチャラめの陽性キャラクターがはまっていて、やるときゃやるぜな兄さんです。
若干キツイとこは吹替えありそだけど、サモハンもめっちゃ動くわ~。

DVD(日本版)を観るときは、日本語オンリーで見る場合は是非とも日本語吹替え&日本語字幕のダブルで見るのが個人的オススメ。
何故かというと、料理名とか一部中国語名で字幕の方で見られるので、その方が頭にストンと入ってきやすいから。
ダブルで見た感じは字幕の方が吹替えよりよさげな気がしましたよ。

思ったより加護ちゃんキュートで健闘してたわ~倦厭してごめんね。
異国の地で、若干雰囲気かみ合わないとこはあったけど(それはしゃーない)、
自分の出し方心得てるような感じで、充分魅力出していてよかったですよ。
ヴァネスといい感じになりそでならじなラストも。
日本版DVDでは加護ちゃんがジャケ写ドーンだけど、
主役はサモハンとヴァネスだけどね!(笑)


終始楽しい映画で、アクションも料理も堪能できて、思ったより良い映画でした。
単純に楽しみたいっ!て方にはオススメしてもいい。
展開はお約束な部分もあれど、それを含めてB級香港映画を楽しみたい方向け。

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