2015年10月 の記事一覧

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古惑仔系列@熊猫屋私的香港映画回顧録

鄭伊健(イーキン・チェン)や陳小春(チャン・シウチョン/ジョーダン・チャン)らが主演して90年代後半大ヒットした、
スタイリッシュ系(死語・笑)黒社会もの香港映画、
「古惑仔」(邦題「欲望の街」)シリーズ。
(ここでは、外伝的な謝霆鋒(ニコラス・ツェー)の超若者版や、サンドラ姐さんのとかトニーさんのなどは含めません)。

黒社会ものといえば、オヤジ達の血みどろな世界。
その固定概念をひっくり返した、若手男性俳優たちによる群像劇。
むさ苦しさ(褒め言葉)とか、大人の渋い雰囲気とは間逆で、
若さ故の主人公たちの弱さや苦悩も描いたところがそれまでの黒社会ものとちょっと違いました。
あと、決定的に違うのは一人のスターでドーン!ではなくて
「群像劇」というところ。

伊健とか朱永棠(ジェイソン・チュウ)あたりなんざロン毛だし、
当時の典型的香港男明星のビジュアルと違ってたものな(笑)。
(伊健は黙ってりゃイケメンなんだけど、素はぽわぽわなのはファンならみんな承知だが・爆)

私は伊健を知ったのは実はこの映画ではなくて、
そのちょい前に確かタワレコかどっかで香港もののCDを漁っていて、
たまたま彼のCDを手にとって気に入ったのが先で、
直後にレンタルビデオで「欲望の街」と邦題がつけられた本作を手にとったのでした。

今、古惑仔系列の曲を懐かしんでずっと聴いてるのだけど、
こんなに歌沢山分かる映画ないぜってくらい、
更に「これは×作目の曲だ♪」って分かるあたり、ほんと見てたんだなぁ(懐)。
伊健だけでなく、小春や風火海も分かるもの(笑)。
ただ、最終シリーズの「勝者為王」のだけはあんまり印象にないんだけどね^^;
(「勝者為王」(2000年)には千葉真一が出てたけど、伊健と千葉ちゃんといえば本作より前の「風雲雄覇天下」(1998年/邦題「風雲 ストームライダーズ」)が何倍も好きだし)。

各作品で一番好きな曲は

Ⅰ 人在江湖 「友情歳月」(この曲は言わずもがなの代表曲。広東語は習得してない私でも歌えるくらい(笑))

Ⅱ 猛龍過江 「熱血燃燒」(「知己自己」と迷ったけど)

Ⅲ 隻手遮天 「甘心替代你」(伊健演じる陳浩南の恋人、黎姿(ジジ・ライ)演じる細細粒が殺されてしまう涙腺決壊作で、問答無用でこれ。この曲が流れるとパブロフの犬のごとく目から汁が・・・・・)

Ⅳ 戰無不勝 「一於奉陪」(伊健と小春が掛け合いで歌うのが好きでな。サビで歌詞がテンポよく 韻を踏むのも。小春曲の「亂世巨星」も好き。)

Ⅴ 龍爭虎鬥 「情與義」(あえてあげるならこれかなぁ・・・・4作目まで古惑仔の面々が歌ってたのに、本作は違う人達(ZENとか)が主題曲や挿入歌に入ってきたので、いまいち思い入れ曲少ない・・・・^^;;;徐々に仲間たちが殺されたりで減ったりして、本作は謝天華(マイケル・ツェー)も小春も出てないしよぅ・・・・)

Ⅵ 勝者為王 「一起飛」(伊健と小春と林暁峰(ジェリー・ラム)で歌ってる曲。最初からの古惑仔メンバーの謝天華も朱永棠も出てるけど、違う役だし寂しい・・・・・)

古惑仔系列は、私はⅢまでの流れが一番良いと思っていて、
せいぜいⅣまで。
ⅤとⅥは蛇足って感じで思い入れ少ないな。


悪役が強烈で、特に呉鎮宇(ン・ジャンユー)と張耀揚(ロイ・チョン)あたりの鬼畜っぷりは夢に出ますよね
(笑・個人的にはあんまり演技過多も一定超えると好きではないのだけどね^^;
でもこの二人には凄かった)。

このシリーズのヒロイン枠は黎姿だと思ってるんで、
舒淇(スー・チー)は大好きな女優だけど、Ⅴで出てきた時にゃ
「なにぃ!?」でした(爆)。

初作から20年だというのに、今でも古惑仔の面々が私的交流もあって一緒にコンサートまでやってるあたりがほほえましい。
(みんなそれぞれ活躍しているのにね。朱永棠は参加してないみたいだけど、芸能界離れていたりもしたからなのかしら?
あと錢嘉樂(チン・ガーロッ)は5作目からだよね。)
映画の役を超えて、当時は20代(第一作当時)だった彼らがアラフィフの現在再び古惑仔としてライブして、
今年は車のCMに出て→YouTube 車のCM
古惑仔再び!なんかしちゃったりして、
私も当時を懐かしんだりしちゃったよ。

まだ青さ全開の彼らの、でも確かに香港映画の当時の新潮流の一つでもあった本作。
(よもや若手だけで作って、しかも低予算で大ヒット。
日本で香港映画オタク以外には「インファナル・アフェア」の監督として知られる劉偉強(アンドリュー・ラウ)が監督として初めてスマッシュヒット飛ばしたのって古惑仔だったような?
製作会社「B.O.B」で共にした文雋(マンフレッド・ウォン)や王晶(バリー・ウォン)の手腕もあったろうけど)。
香港映画全盛期終盤に出た作品だけど、
若さ故の勢いもあったということで、
ドス黒い黒社会もんも良いですが、これも好きでしたよ^^
(でもさーよく考えてみると、四大天王の特に郭富城(アーロン・クォック)や黎明(レオン・ライ)あたりなんかと伊健や小春(同い年)なんて2~3歳しか違わないんだよね(笑))。
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