日本映画

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映画「あばれ丁半」(1970年・日活)

(あらすじ等)※chNECOより

『男の紋章』シリーズで任侠スターの地位を確立した高橋英樹が孤独な博奕打ちに扮し、男の義理人情を体現。
昭和初期の高崎に、全国にその名を知られた島木弥三郎という腕の立つ博奕打ちがいた。
弥三郎は朝倉一家の伊之助を負かすが、逆恨みした伊之助を誤って殺めてしまう。
朝倉に詫びた弥三郎は、伊之助の父・伊作のとりなしで朝倉一家の奉納賭博の胴に座ることになったが、朝倉のシマを狙う赤沢一家の雇った鬼頭と一騎打ちの勝負をすることになってしまう。
博奕に負けたことで鬼頭が自害した責任を感じた弥三郎は、自分に好意を寄せる伊作の娘・由起江を振り切り信州に旅立ったが、由起江と朝倉の息子・庄太郎との婚礼の夜に朝倉が赤沢の刺客に殺されたという悲報を聞き、再び朝倉一家に身を寄せることに。
最後の手段で庄太郎をも殺した赤沢に我慢の限界となった弥三郎は、朝倉一家の駒吉とともに赤沢一家に斬り込む。

(感想等)
NECOで放送されたのを鑑賞。実は朝倉一家の伊之助の妹・由起江役の和泉雅子さん狙いで見始めました(ははは)。
高橋英樹さん演じる島木弥三郎は一匹狼の博奕打ち。
勝負に勝ったのはいいけれど、負けたのを逆恨みした伊之助が弥三郎を襲ってきて、その流れで謝って殺めてしまうことから、話が始まります。
伊之助は当初から朝倉一家の奉納賭博の胴に座ることになってましたが、そのせめてもの詫びにと自分が胴にと申し出た弥三郎。
始めは反対されましたが、伊之助の父のとりなしで胴に座ることになります。

由起江、酒と女と博打に明け暮れた兄を弔ってくれるのが私達親子の他にいるなんて・・・と弥三郎を恨んではいない様子。

朝倉と赤沢一家とは因縁があるらしい。
赤沢一家は鬼頭という男をたてるらしいが、赤沢は鬼頭にいかさまをしろと迫る。
いかさまだけはしないのが身上の鬼頭は怒るが、借金の帳消し等の申し出があり、鬼頭は受けてしまう。
が、鬼頭は負けて自責の念で自害してしまい、
その責任を感じた弥三郎は朝倉の引き留めや好意を寄せていた由起江を振り切って旅立つ。

旅から旅への博奕打ちに戻った弥三郎。
信州小諸にたどり着く。
そこで以前賭場で見かけた氷室(内田良平さん)に再び会う。

朝倉のぼんくら息子^^;庄太郎と由起江との婚礼の儀。
客人を装った男に朝倉が刺殺されてしまう。

駒吉(玉川良一さん)が、雨の中遊郭の二階に見た女に一目惚れする。
その女は鬼頭の娘・勢津(吉行和子さん)だった。
勢津はおもとと名乗る。
駒吉の名乗りが長いww落ち目の朝倉一家の光となるか?

朝倉の訃報をききつけて、弥三郎が一家の元にやってきた。
二代目の庄太郎がふがいないばかりに一家の若い者が去ったり、
赤沢が朝倉を殺したと知りながらも何もできない・・・・。
しかも今年の奉納賭博の胴も決まっていなかった。
伊作(←伊之助・由起江の父)が弥三郎に座ってくれたらなぁと言う。
どうやら赤沢は氷室をたてるようなのだ。

勢津は良くしてくれる駒吉に感激するが、
駒吉が博奕打ちだと知ると、心を閉ざそうとする。
しかし、お互いの身の上を知り、駒吉がいつか勢津を身請けして妻にすると宣言。
駒吉「何言うてんのや阿呆!自分をいじめんとき!お前が汚いいうんやったらワイがどれだけきれいというんや!」
(殺伐とした世界の中で、ここではメロドラマ風。ほろり)。

会合の席で赤沢に胴を持ち回りにと焚きつけられてカッとなった庄太郎が赤沢に刃物を向けてしまう。
その場は伊作が止めて納まったかに見えたが、
口実に朝倉に乗り込もうとした赤沢一家の元に伊作が自分の命と引き換えにこの場は納めてくれと訪ねて死に、
伊作は弥三郎に二代目を男にして下さいと遺言を残していた。
(しかし、あんな肝っ玉が小さいボンクラ二代目をとはハードル高いな^^:)

この期に及んでも甘ったれた弱音を吐く庄太郎を弥三郎は殴りつける。
(結構派手にボコボコに)
殴られてやっと気づいた庄太郎・・・・弥三郎は彼の手にそっと手を重ねた。

高熱を発した勢津のため、更に博打をしようとする駒吉。
弥三郎は駒吉が入れ上げている女郎が鬼頭の娘だと知って驚く。
駒吉にその娘を幸せにしてやって下さいと告げる。

駒吉ぃぃ!だからというてイカサマ賭博かよ^^;
で、やりすぎて逆に赤沢に目ぇつけられ逆イカサマ仕掛けられる。
それに気づいた駒吉はドスで床を刺すと・・・・・
それは弟分だった安(ヤス)だった。
駒吉は赤沢によって二度とサイコロが持てないように左手をつぶされてしまった。

大けがの駒吉に代わって勢津の元へ行った弥三郎だったが、
医者の見立てでも既に手遅れだった。
朦朧とした意識の中で勢津は弥三郎を駒吉と思いこんで手をとり、
駒吉と出会えて幸せだったと息を引き取った(TДT)涙

奉納賭博で弥三郎と氷室が一騎打ちをすることになった
(その前段階の赤沢との会話で氷室はイカサマ札を持ってることが事前に判明)
その布にこすったら札が変わるイカサマ札で氷室は順当に勝つ。
弥三郎はイカサマと気づくがその手口がまだつかめない。

駒吉が氷室とちょいぶつかった時に、氷室のイカサマに使う特殊な紙が落ちた。
氷室は気づかず、駒吉が拾う。
駒吉からそれを受け取って見破った弥三郎はどさくさに紛れ、再び賭場が開く前に布に駒吉に何かを塗らせる。
氷室の手口が封じられ、負けた。氷室は苦笑する。

イカサマを見破られ、だまって見過ごされたのも初めてだと氷室は再び旅の博奕打ちに戻ろうとしている弥三郎に礼を言う。
氷室は、朝倉の二代目を(赤沢にやられぬよう)注視することだと忠告する。

二代目が赤沢に殺された。弥三郎が戻った時には既に時遅し。
(せっかく心を入れ替えたのに若旦那っっ!!)

由起江さん・・・・旦那が亡くなったばかりで心細いのは分かるけど、
好いたことのある弥三郎に一人にしないで!とは^^;
そして単身、自身の決心で赤沢一家に乗り込んでいく弥三郎(駒吉は当て身食らわせて置いてきました)。

赤沢一家を次々と倒し、
途中でやっぱりやってきた駒吉も加勢し(やれたのは一人でしたが^^;)
頭の赤沢をついに倒した。

早く勢津と会いというおましたんやって・・・・駒吉っつぁん!!。・゚・(ノД`)・゚・。

脇腹を負傷した弥三郎が朝倉に戻ると、警察が待ちかまえていた(え・・・・)
連行される弥三郎は由起江に駒吉と勢津を一緒に弔って欲しいと後事を託し、
涙にぬれる由起江は連行される弥三郎の乗る車を見送ったのだった。

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非常な・・・・昭和の代だからか?
お江戸の渡世人の世界(時代劇)だったら仇討ってスッキリエンドなところを、
待ちかまえていたのが警察なんて~^^;
最後の最後まで苦さの残る作品よの。
↑だったら何で警察、朝倉の頭が殺された時にゃ・・・・と思ったけど、流れ者たてたんでしたっけ、赤沢は。

高橋英樹さんの任侠ものは実は初めて見たのですが、おおおお~かっこええ。
時代劇ではどっちかというとスカッ!と明るい桃太郎侍とか信兵衛さんとか好きなんですが、
いやはやこれは硬派。
ガタイもいいので、大きく見えるわぁ。

内田さんの氷室、ただのイカサマ師ではなく、男な部分もあって良かった^^
玉川さんの駒吉がこの殺伐の中で一滴の人情とロマンスを提供。
関西訛りがいい味でございました。
(それにしてもこの映画の吉行和子さん綺麗だったな)。

お目当てだった和泉雅子さんは、ちょっと添え物的役割だったんで、
やっぱりこういう任侠ものは男が主役の場合は添え物なのかなぁ?
現代ものでの活きの良い和泉雅子さんが大好きなんで、
本作ではちょっとその点だけ消化不良でした(笑)。
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映画「東京おにぎり娘」(1961年・大映)

(あらすじ)※日本映画専門chより

若尾文子扮するヒロインが父の経営する閑古鳥の鳴くテーラーをおにぎり屋に改装する人情ドラマ。
中村鴈治郎演じる“大阪生まれの江戸っ子”の父と勝ち気な娘の丁々発止のやりとりが楽しい。
東京・新橋のテーラー「直江」は、店主の鶴吉(中村)の職人気質が高じて潰れる寸前だった。
娘のまり子(若尾)は店を改造しておにぎり屋を始めるが、美人で気風のいいまり子目当てに男性客が殺到する。
まり子は幼なじみの五郎〈川口)が好きなのだが…。

(感想等)
監督は田中重雄監督。あら、前月「秦・始皇帝」見たばかりだわ(こちらの感想はもう一個の時代劇ブログにて)。

はじめはね、この映画タイトルから明るいコメディ調の映画かと予想してたのですよ。
が、見ていくうちにちょっと違うわぁ・・・・と思い、
終わった時には何かが色々と違うわこの映画という気持ちに。

かなりガンコな職人気質のお父さんに中村鴈治郎さん。
お父さんは「テーラー直江」というオーダー紳士服のお店をしているのですが、
頑ななだけに流行を追わずにいたら閑古鳥状態。
娘のまり子(若尾文子さん)とまだ中学生の弟・太郎がいるというのに、
このままではいけないわ!と父を説き伏せてまり子はおにぎり屋を開業します。

それと前後して、まり子に新宿で小料理屋を営んでいるおばのおかめ(沢村貞子さん)から縁談の話がきます。
はじめは渋ったまり子でしたが、相手が幼馴染でちょっと好いていた五郎(川口浩さん)だと知ってぽーっとなります。
しかも、五郎がまり子を嫁さんに欲しいと言っているとおかめ。
おかめと五郎の母・梅子(村田知栄子さん)から話を聞いたまり子の父・鶴吉は長年近所づきあいをしていた梅子と息子の五郎なら・・・・と承諾します。
・・・が、五郎と会ったまり子は、それはおかめと梅子が計画したことで、
五郎はまり子のことを結婚相手と思ってないことが判明。
でも、まだこの時点ではまり子は五郎のことを分かってなかったようで・・・・・

帰り路、まり子は父のところで昔勤めていた村田幸吉(川崎敬三さん)に偶然会います。
彼は独立して「テーラー・ムラタ」の主として既製服を作り繁盛しているようです。
村田は独立に際して鶴吉の機嫌を損ねてしまったようだが(考え方の違い)、
恩返しをしたいと思っているらしい。

で、テーラーを2階に移して1階でおにぎり屋を開店したまり子。
開店早々大入り。これまた近所の三平(ジュリー藤尾さん)らが手伝いをしてくれている。
(ちなみに三平はまり子の騎士(ナイト)気取りw。妹のように可愛がっている)
その資金の出所は村田だった。
それをおかめから聞いた鶴吉は激怒するが、その場に丁度やってきた五郎に連れだされる。

五郎の勤める劇場にいる踊り子・みどり(叶順子さん)のことについて話し始めて鶴吉がハッとする。
鶴吉が別の女との間に生まれた子だった。
みどりは母親が死んで天涯孤独のようである。
半ば無理やり五郎に劇場に連れて行ってもらい、みどりを見た鶴吉はみどりに会い嬉しさの涙で双方和解する。


鶴吉の昔のお得意さんの社長さんが、まり子に好意を持っておにぎり屋に出入りするわ、
(おにぎり屋なのに、このおっさんがいると呑み屋のエロおやじな雰囲気に^^;;;)
もう鶴吉の服は古いと思ってるくせに、まり子に近付くため服をオーダー。
(しかし、三平がヨッパライの客と喧嘩した時のあしらい方といい、まり子がおにぎり屋の素人娘に見えなくなる時があるんですがっっww)

みどりは五郎の仲介で鶴吉の二人過ごす。
それを偶然遠くから見たおかめや梅子にに若い子とできて鼻の下伸ばしていると勘違いされる。

あらあら・・・鶴吉・・・・生地屋に支払うお金をみどりに使っちゃったんかい。
おかめから話を聞いていたまり子に、これは本当のことを話さねば・・・と、
まり子の腹違いの妹・みどりについて話す。
別の日、劇場でみどりを確かめたまり子は、
五郎と会い、結婚してと自分から言うが・・・・・・

ここでまさかのドンデン返し
五郎には好きな人がいて、それがみどりだったのだ。

それにしても五郎もいけずや~
まり子の気持ちさっき知ったばかりなのに、義理の妹のみどりの結婚の承諾を鶴吉から得ようとするなんて。
もちっと間(ま)っていうもんををねぇ^^;
鶴吉も困ってしまう。

まり子は小悪魔なのか?
一見ウブそうで、村田の心までも惑わすとは(笑)。
これが無意識なのがスゴい。
村田の心を知ったまり子は
「あのお金を借りちゃいけなかったわね」としおらしく言って、
村田がそんな気持ちでお貸ししたお金じゃないんですって言うと、
スルっと「じゃいいの?このままお借りして」なんて・・・・
そしてもう一度呑み直しましょと次の瞬間には明るくビールを差し出すあたり・・・・
一歩間違うとすごくビッチに見えるんですが(笑)。
ここらへんでまり子のキャラクターの立ち位置が分からなくなってきた(面白いけどw)。

ヤケ酒で、お店がまだ開店中なのに大声で帰ってくるなり「お酒持ってきてー!」とヘベレケのまり子。
寄ったまま鶴吉をオヤジ呼ばわりし、
三吉にお酒もっといでよ!と怒鳴りながら泣き崩れるまり子(もうしっちゃかめっちゃか!)

どういう経緯で?というか、次の場面では村田にニコニコとして和解の鶴吉。
おかめと梅子が恐縮しまくりで鶴吉にわびを入れにくるんだけど、
まり子が自分のために用意した婚礼衣装をみどりにあげるつもりらしい。
(でも、何か義理の妹とはいえええんか?あんな顛末なのに・・・まり子の真意がわからん。
そんな念のこもったものを^^;。お梅さんも聞いてそのまま受けれるんか?息子の嫁になる人の衣装に)

五郎も五郎だけど、まり子もまり子。
村田となんかもういい雰囲気になりそう?なんですけど(笑)。
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こ~見ていると、だんだん純情娘に見えなくなってきたまり子w
どうしてこうなった。
無自覚のうちに五郎以外の男を惑わしているような。
文たん的小悪魔キャラとしては「あり」なんだけど、この作品のまり子の位置づけとしては
これはどーよと、見終わって困惑。
しかし、あの父にしてあの娘ありと見た方がいいのかなぁ?
でもま、テンポとしてはとっても見易くて軽快で面白かったので、
これでよしと思いましょ♪

映画「不信のとき」(1968年・大映)

浅井義雄:田宮二郎
浅井道子:岡田茉莉子
米倉マチ子:若尾文子
小柳幾造:三島雅夫
マユミ:加賀まりこ
望月千鶴子:岸田今日子

ほか

今井正監督作品
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(感想等)
今井正監督作品って何かみたのあったっけ?と検索したら、
ああ~錦之助さんの「武士道残酷物語」とか「仇討」の人かっ!
と分かったけど、
この作品はそれらとはまた雰囲気が違った、楽しくもオソロシー(笑)ブラックコメディのような作品でした。

ちょっと火遊びのつもりが、女性達がこわいっ!!
田宮さん演じる浅井が、クラブで出会った文たん演じる米倉マチ子の家に通うようになるんだけど、
浅井は所帯持ち。
道子(岡田茉莉子さん)という妻がいる。
マチ子は結婚して欲しいとは言わない、自分で育てる、お金もいらない、迷惑かけないから浅井さんの子供が欲しいと言いだす。
困惑する浅井だが、浅井の妻は子供が産めない身体。
あれよあれよとマチ子に押し切られて、マチ子は妊娠する。

一方、道子と関係が悪くなっているとかそういうことはなく、
家にも帰り、そこでは(一応)いい夫でいる浅井だが、
寝言で言った「子供か・・・・いいなぁ・・・・」という言葉に道子はギョっとする。
(二度目の道子の完璧な奥さんでしょ?の返しに「子供さえ産んでいればな」というのはワザとくさいけど)
これで道子に火がついた模様(女を怒らせると怖いよ~・笑)

それにしてもマチ子、うまいなぁ言葉の駆け引きが。
だんだん浅井がドつぼにはまって、彼女から知らず逃げられなくなってるような気がするw

あと、戸籍謄本のところで道子は日展応募のためと言ってるけど、
これがも~あとあと効いてくるのか(こちらも怖い)
腰を浅井にたたかせて「子供ができるおまじない」「(子供を)あきらめてないわよ」とか。

そんな折、マチ子が実家のある箱根で出産。
仕事で付き合いのある小柳が間をとりもって自分が箱根に招待したことにとアリバイ工作完了。
浅井はマチ子の元へ。
大きめの女の子を無事出産していたマチ子。
なんのかんのいいつつも、子供を見てデレッデレの浅井(鼻の下伸びてますよー♪)
それにしてもマチ子は彼女の弟に浅井のことなんて紹介したんかね?
弟があまりに自然に浅井に接するんで違和感w
箱根に来て、娘に富士子と名づけたかった浅井だが、
いい気分で富士の見えるところに泊ると、朝焼けの富士に畏怖でも感じたのか?
眉間にしわを寄せてサッと浅井はカーテンを閉めた。
そして赤ん坊は結局文子(ふみこ)という名に。
これまたデレッデレでマチ子と赤ん坊と一緒に写真に収まる浅井だが・・・・
(後でトンデモ伏線になるとも知らずっっ・笑)

箱根から帰って妻の道子から子供ができたことを告げられる浅井(・▽・)ノやっぱりな!
内心、心穏やかじゃない浅井に、
子供部屋とお手伝いさんの部屋と・・・応接と・・・・お座敷も拡張しなくちゃ♪と、
増築話を始める道子さん(道子さんは書道教室を主宰しているので、その蓄えもあるようです)。
マチ子もいるのに・・・・お金どうするんかね?浅井さん。
しかし・・・・子ができると女は強し。既に母の顔の道子さん。

顔もなかなか見せなかった浅井も悪いとはいえ、
次は直に家に電話してくるマチ子さん(じわり・・・・じわり・・・・)
最初は迷惑かけないと言っていたはずのマチ子の態度がだんだんと・・・・?
文子の誕生半年のお祝をマチ子宅でしつつ、歓談しているうち、
マチ子がまた働こうかと思うのという話になり、俺も出仕できるといいがなと・・・・
浅井さん、術中にはまってません?

そして、道子も病院で無事(マチ子の子より大きい)男の子を出産。
こっちにもデレッデレの浅井。
寝てない浅井は、誰もいない家に帰らずマチ子の家に直行。
・・・・まではいいんだけどさ、酒かっくらって産まれたんだ「やっぱり男の子はすごい」とか、
マチ子の前でおまいさんは^^;;
そこで一時音信不通になった理由をマチ子は知る。
夫婦で子供ができるのは当然のこととか言いながらも、ちょっと半ギレ気味?

同時間軸の中で、浅井の仕事の付き合いのある小柳(三島さん)の軸も進んでいたのですが、
彼はヌードスタジオで身請けしたマユミ(加賀さん)との間に子ができておりました。
マユミはどーも小柳のことはどうとも思ってなさそなんですが^^;(小柳のことは「おじいちゃん」と呼んでいる)
彼女は今時の奔放な女性という感じで、こちらの方もあぶなっかしい。


マチ子はまたクラブで働きはじめ、マチ子の家に浅井が訪ねたおり、
浅井のグチの中で、浅井家では乳母も(道子の)祖母もいて・・・・と、
マチ子はあなたの子は幸せなのねとヤキモチを
(ま~た浅井氏、口しべらすからぁ^^;)

道子が日展に入選、新聞にも載る。
いろいろなものを持っている道子に、マチ子・・・・嫉妬してるんかなぁ^^;
浅井の会社の会長がマチ子の店の常連と知って、なじる浅井。
浅井は会社の常務をお連れしていたので・・・・マズい。
なんで知らせなかったという浅井にあらそうでしたっけ?としれ~っとしたマチ子(コワい).
急に腹痛を起こした浅井を、着替えさせてタクシーにぶっこみ、自宅へ送らせるマチ子。
で、自宅から道子らが血相をかかえて救急車を呼び、結局入院した浅井だったが・・・・

しかし、道子が書道教室があるからと帰ったとはいえ、
マチ子と子を病院に呼び寄せるなんて懲りない男よのぅ・・・・

病院の付き添い婦に口止めしていたが、
病院にマチ子がかけた電話を道子がとったことから(マチ子は付添婦だと思ってる)
そして、浅井の目の前で道子とマチ子がっ!!!
ついに修羅場か???キタ━(゚∀゚)━!!

子をかかえて急ぎ去るマチ子を
止める道子・・・・そして二人はマチ子の家へ。

やっぱり、浅井がうっかり自分んちのこと話すからー
マチ子さん(子の環境に)嫉妬してたんじゃん。
で、浅井を愛してなかったとか爆弾発言を^^;
(しかし、この舌戦場面、どこまでがほんとだか分からない腹の探り合いがおもしろすぎ)

浅井が退院するときも、電話しても道子はそっけなく、
一人で帰ってくる浅井。
そして今度は道子の口から、爆弾発言。
「あなたに子供ができるはずがないんです」
なんと、道子曰く子供ができない身体なのは道子ではなく浅井だったと。
本当のことを言うと浅井が安心して浮気するんじゃないかと思ってのことだと。
すると子供は誰の子?
問い詰める浅井に、人工授精の話をする道子。
(戸籍謄本と、浅井が口すべらした件がここでーーーー!!!!)
浅井が二度も子供の件を言ったばっかりに道子はAIDを決意したらしいです。

うちひしがれた浅井だが、
子供を見ると、やはり親であることを想う浅井。

なんか、浅井がマチ子と再び会った時のマチ子の口調からするに、
下手すっとマチ子と道子って共闘してないか?とさえ思った私はうがちすぎ?
いやそんなことないか・・・・浅井が妻との子を人工授精だって言われた時のマチ子の顔や、
あのもんのすごい剣幕たるや・・・・・?
マチ子が店を出す軍資金200万円を出せないと知ると、
会社の常務に礼の病院での写真を送りつけるマチ子(!!!!)
怖い・・・・怖すぎる・・・・・ここでも伏線がっっ。

そしてマチ子は姿をくらまして去った。
・・・・・と思ったらクラブで浅井の会社の社長と話してる?(ヤダ~~)

小柳さんの家も、マユミが娘を置いてくらまして修羅場でした^^;

浅井の昔の浮気相手、望月千鶴子(岸田さん)は所帯持ちだが、
千鶴子の子は浅井のらしい・・・・・・(今は幸せそうな望月千鶴子)

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結局、なにがホントでなにがウソなのか、
ミステリー要素も含んだ、とっても面白い作品でした(・▽・)
最後の最後まで、誰の発言が正しいのか、
それとも全部ウソなのか分からないままフェードアウトしてるっていうのも、
ミステリアスで恐怖感倍増!(笑)
久しぶりに最後まで飽きさせない現代もの映画でしたわ~♪




映画「アンコ椿は恋の花」(1965年・松竹)

チャンネルNECOにて鑑賞(・▽・)

(あらすじ)※chNECOより
昭和39年のレコード大賞新人賞を受賞した都はるみの同名ヒット曲を映画化した青春作。
『アンコ椿は恋の花』『さすらい小鳩』『初恋椿とマドロスさん』の3曲を都はるみが歌いまくる。
東京の工場で働く青年・修一は、旅先の伊豆大島で観光バスのガイド・明子と出会い、恋に落ちる。
その後二人は東京と大島で遠距離恋愛を続けるが、明子に島の青年との縁談話が持ち上がる。

(感想等)
都はるみさんの同名の大ヒット曲にのせた、
たあいのない青春映画かと思ったらちょっと違いました。
そこはやっぱり松竹か(褒め言葉)。

香山美子さん演じる伊豆大島でバスガイドをしている明子と、
竹脇無我さん演じる工場勤めの青年・修一が、
修一の務める会社の社員旅行先の伊豆大島で出会うことからこの物語が動き出します。
(工場っていっても、修一は技能に長けたエリート技術者って感じですかね?)

人物相関として、
明子の父役が西村晃さん、
西村晃さんの友人・坂上夫妻が三井弘次さんと沢村貞子さん
明子の妹・はるみ役に都はるみさん
坂上夫妻の息子で、明子が好きな青年・豊太郎に勝呂誉さん、
明子と修一の仲を何かと気にかけてくれる山下登役に松山英太郎さん
などなど

始めは普通に修一と明子の青春映画でキャッキャウフフな展開かと思って見たのですが・・・
(日活青春映画の見すぎか・笑)

明子は病に倒れた父親の看病と死、
妹のはるみが中学卒業と同時に上京して歌手を目指す後押しをするために共に上京、
東京の旅行会社に勤めながら彼女自身も少しずつ変わっていく。

修一は技術オリンピック出場をかけていたが最初の機会は落選、
上司の叱咤激励もあり(この上司が今ならパワハラ一歩手前ながらも部下を気にかけてくれるいい人でした・笑)、
オリンピック先行に落選後、上司の勧めで新人指導のために上田(長野県のか?)に行くことに。

二人の置かれた環境が変わっていくことで、
ポイント・ポイントで微妙にズレが生じて、
お互い好き合ってるのは分かってるのだけど、
それがどうにも肝心なところでかみ合わない。
二人のことを山下登が心配してくれるのだけど、
好きだけではどうにもならない歯がゆさがちらほらと。

決定的なことが修一の赴任先の上田に明子が訪ねるのだけれども、
二人は一夜を過ごしたのに何もなかったんですよね。
明子自身は、そこに賭けてた節もあったようですが。

そして、伊豆大島が大火にあったことで、状況が一気に変わっていきます。
(大島の大火は実際に1965年1月11日にあったようです。その同年にこの映画が公開されているし、
大島の大火への応援映画だったのだろうか?
劇中、大島のために何かしようとはるみらが立ってスターの色紙などを集める場面があるのですが、
相撲の大鵬さんとか、プロボクサーの海老原博幸さん、
野球の王貞治さん、女優の桑野みゆきさんなど、当時人気とおぼしき人達が本人役でサインに応じてます。
中には頑張って下さいねとか言うスターもいたりなんかして。
チャリティーコンサート場面で青山和子さんが「愛と死をみつめて」を歌っていたのですが、
え・・・・復興を願う場所でその悲壮な歌ってどうなん?と思ったら、この歌前年に大ヒットしていたのですね。)

大島に骨を埋める覚悟で(悲壮感はないです。むしろすごく前向き)、
大島を復興させるんだ!と決意を新たにする豊太郎。
彼は大火で戻ってきた明子に、一度は断られた結婚を再びもちかけます。
(豊太郎は一貫して明子が好き)
彼女の心は揺れますが、上田での修一との件もあり心に彼女も決めました。

登が明子が豊太郎と結婚することを修一に知らせます。
(松山英太郎さん、めっちゃいい奴な役だな~)
修一は二度目の技能オリンピック挑戦でロンドン行きを勝ち取りました。
しかし、登から明子のことを知らされて、慌てて大島に向かいます。
そして明子との対面・・・・

好きだけではどうにもならなかった二人。
置かれた環境等、微妙なところで歯車が合わず、
修一は最初、明子から結婚を聞かされた時に何故?と思いましたが、
最後には「大島に来てよかった」と、
悲しくもありますが、納得します。
(明子は上田に来て去る時「上田に来てよかった」と修一に言ってますが、
呼応するかのようですね)

大島で婚礼の行列が歩く頃、
修一は東京に戻る船から遠ざかる大島を見ながら手の中の椿の花の葉を千切ったのでした。


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ラストで、とってもお目出度いのに表情が暗い明子がめっちゃ気になったわ~。
ああは言ったものの、
おそらく結婚することになったといえど、豊太郎のことは恋愛対象とはちと違うし、
心は退けたといっても全く修一に未練が無いといえばウソになるというし。
複雑なり・・・・

都はるみさんは冒頭とラスト近くで「アンコ椿は恋の花」を劇中熱唱してくれます。
お若いころから若干老け顔でいらしたのか(失礼^^;)と見つつも、
行動とか話し方などは年相応の少女らしさが出てますね^^
(まだ10代だったんですね!当時)

甘い青春映画かと見る前は思っていたら、
当時実際にあった事件等も織り交ぜた、
とてもほろ苦い恋のお話でした。

伊豆大島といえば、ツバキ油の「大島椿」とか愛用してますぜ。
大島といえば椿がすぐ連想されるくらい有名ですが、
風光明媚な島の風景と共に、
当時大火に合った島を応援するかのような映画でした。

映画「女吸血鬼」(1959年・新東宝) 他





(あらすじ)※日本映画専門chより

橘外男の原作を映画化し、日本における吸血鬼映画の先駆けとなった。
「東海道四谷怪談」でも中川信夫監督とタッグを組んだ天知茂が、天草四郎の遺児の生き血を吸い、何百年も生き永らえる吸血鬼を、ひとりの女性を一途に愛する狂気と執念を漂わせて、クールかつセクシーに怪演する。
伊都子(池内)の誕生会の席で、20年前に失踪したはずの母親が、当時のままの若さで生還するが、その背景には、先祖にまつわる因縁が潜んでいた。

(感想等)
日本初の吸血鬼映画だそうですが・・・・
見ながら「ああっ!この感じは××みたいっ!」と妄想しつつ(笑)

天知さんかっちょ良く熱演しているのに、天知さん@吸血鬼の下僕っていうか一緒にいる連中が、
背の小さなおっさん+ロングな白髪を振り乱す老婆+スキンヘッドの怪力男なのが
「え?これ何のギャグ?吸血鬼ものでしょ?」とか、
↑の台詞は月を見ると吸血鬼に変身なとこでも思わず口から出ると共に、
「オオカミ男かっ!」とツッコミが入り、

伊都子の婚約者の新聞記者は、ヴァン・ヘルシング的な吸血鬼ハンターな役なのかしら?と思ったら、
吸血鬼の地下要塞とか、婚約者@伊都子を助けに行って吸血鬼と戦う雰囲気は、
ラウル@オペラ座の怪人のようだったわ(笑)。
(吸血鬼が惚れたのは、婚約者のかあちゃん@吸血鬼が仕えていた天草四郎の遺児のかつ姫の後裔だったけどねっ!)
ラスト近辺で月の光でやられて吸血鬼は白髪&醜い顔に転じてしまうのですが、
マイノリティーが追いつめられていく様も何かファントム的でのぅ・・・・。

それにしても、吸血鬼撃退アイテムは月の光でなくって十字架よ!!(笑)。


あと、捕らわれて標本みたいにされた伊都子の母・美和子は吸血鬼≒竹中信敬と共に崩れ行く地下要塞と共に滅んでしまうのだけど、
伊都子の婚約者の男・・・・これで天草の(呪われた)血が絶えるから美和子にとってもこれでよかったみたいなこと言ってるのだけど、
・・・・・・伊都子は美和子の娘ですぜ(笑)。

美和子を演じた三原葉子さんが、むっちりとかなり肉感的で、
20年時を経ても変わらないままというのがちと違和感(笑・あんまり娘っぽく見えんもんで^^;
どっちかというとやっぱりマダム)

色々とツッコミどこ満載な映画で(タイトルのような女吸血鬼なんて出なかったし)、
実のところ笑いっぱなしで見ていたのですが、
ええ・・・・こういう阿呆な映画大好きなんで楽しかったです(にんまり)。

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本日のBGMは出たばかりのEテレの「フックブックロー」の新しいCD(・▽・)V

しおりちゃんや傑作の声には癒されるなぁ♪
もくじぃの中尾さんの声は昔から達者だなぁ~と聞き、
ゴージ&ダツジ役の天野っち@キャイ~ンは本職ではないのに、二人の声を完全に演じ分けていて凄いっ!とか、
毎朝見ている番組でもなかなかフルで聴けなかった曲が聴けて嬉しかったわ。

猫のリリックが唄う「ぽこ あ ぽこ」の収録が特に嬉しかった~♪
CVの浦嶋りんこさんの歌声を堪能できるので。
来年の「レ・ミゼラブル」に浦嶋りんこさん、マダム・テナルディエにキャスティングされているのだけど、
是非レミゼ遠征の時は浦嶋りんこさんが出演の時のチケットとりたいですわ
(マダム・テナルディエはトリプルキャストなので)
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